【マネジメント初心者】マネジメントをするようになって特に大事にしたこと3選

こんにちは!ふーりんです。

今回は、旅行会社から今の会社に転職をしましたが、入社後1年半でチームの責任者を担う事となりました。

かれこれ1年数ヶ月前の話とはなりますが、私がチームを率いるにあたり、マネジメント面で大事にしたことを3点お届けいたします。

と言ってもまだまだマネジメント歴は、1年ちょっとの新米リーダーなので、これからマネジメント業務をする方にとっては役に立つことも多いのではないかと思います。

マネジメントとは?

まず、マネジメントとは何か?と調べてみると、

広辞苑には、

「管理・処理・経営」、および「経営者、経営陣」

と記載されています。

また、マネジメントの父と呼ばれる、

P.F.ドラッカーの言葉では、

組織を通じて成果を最大化するための実践のすべね

P.F.ドラッカー

と記されています。

組織を管理、運営していくことはもちろんのこと、私が考えるのは以下の2点です。

  1. 限られた「人・モノ・金」を駆使しながら、戦略・戦術・実行を決めて組織としての成果を出すこと
  2. 人材の育成や後方支援を行うこと

また、マネジメントの役割は、

  • 人間のマネジメント
  • 業績のマネジメント

この2つに分類されると思います。

また、役割として、人間と業績それぞれの、「維持」→「向上」→「変革」というステージがあり、2つのマネジメントをこのステージに沿って分けていきます。

「変革」のステージは、人間と業績のマネジメントの先にあり、更により良くチームや組織を回していくと言うステージです。

そのため、人間と業績のマネジメントを「維持」「向上」の観点でお話していきます。

人間のマネジメント

人のマネジメントの「維持」のステージでは、

モチベーション管理

が大事になります。

何をするにもやる気というのは大事ですし、人によってやる気になるポイントはそれぞれ違ってくるので、まずそれを理解してモチベーションが上がるような話し方や伝え方が必要となります。

次は「向上」のステージでは、

能力開発

が必要となります。

チームメンバーのモチベーションが維持できたら、今度はメンバーの持っている力を引き出したり、元々優れている能力を更に伸ばすことにあります。

それによってメンバーの働くモチベーションが高まり、よりよい成果を出せるようにチームが変わってきます。

業績のマネジメント

業績のマネジメントの「維持」は、

業務の達成管理

となります。

なんと言ってもチームや組織に属していれば、各個人の業務の達成は必須となります。

チームメンバーが目標をしっかりとこなせる様に、細やかな進捗確認と管理が必要となります。

次の「向上」ステージは、

業務の改善

が必要となります。

目標がコンスタントに達成できるようになったら、今度はそれを未来に向けて、どうすれば効率よくスムーズにでき、新規開拓できるか?をフォローしていくことになります。

それによって、目標達成をすることに加え、新規の開拓というように裾野を広げていくことが可能になります。

以上のマネジメントの考え方から、私がマネジメントをする上で特に大事にしたことを3点お伝えいたします。

これは、一年数ヶ月たった今でも変わらず行っていることです。

大事にしたこと①メンバーに合ったマネジメントをすること

マネジメントとは?という表題で、マネジメントは、

限られた「人・モノ・金」を駆使しながら、戦略・戦術・実行を決めて組織としての成果を出すこと

と書かせて頂きましたが、これをベースにしながら私は、メンバーにとってはどんな戦略や戦術で実行するのが良いのか?と常にメンバー目線で考えました。

上長から降りてくるものは組織として従いますが、優先順位や伝え方は、メンバーのモチベーションを維持するように展開していました。

そうすることで常にメンバーが取り組みやすい環境を作れていたと考えています。

大事にしたこと②話の主語は常に「私」ではなく「組織」「チーム」

1人のメンバーで会った時のわたしは、「私」と言う言葉が非常に多かったです。

そのため、最初はマネジメントをするのに反発に合ったりかなり苦労しました。

そういった経験から、あくまで「組織」「チーム」という主語で共有事項などをしていったところ信頼してもらえるようになり、成果を最大化させるために、各個人な動いてもらえるようになりました。

大事にしたこと③報連相は古い、「ザッソウ」が大事

社会人になってよく耳にするのが、

「報連相は大事だから、すぐにするように」

ということです。

ただ私が思ったのが、報告や連絡というのはクレームなどが合った場合はすぐに必要かと思いますが、常にそれを求めると言うのは、威圧的でメンバーにとっても話しにくいという状況を作りがちではないかと思います。

考えていることや、活発に話をして共通認識や信頼を築いていくために私は、

「ザッソウ」(雑相)

を実践しました。

言葉の通り、雑談と相談です。

メンバーとの会話は、雑談からスタートし、業務上の悩みや目標への進捗確認と言った流れで進めていき、話しやすい環境を作っていきました。

そのためには1時間や2時間も話すことはありましたが、今ではなんでも困ったら相談してもらえ、メンバーから進捗を自分から共有してもらえるようになりました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

まだまだ新米の管理者ではありますが、メンバーから信頼を得て、成果を最大化させるチームを作っています。

こらからマネジメントをする方や、メンバーと上手く足並み揃わずに悩まれている方は参考にしていただけますと幸いでございます。

最後までお読みいただきありがとうございました